tea-channelの日記

偏差値72の家庭科教師

家庭科で社会保障の授業する時、何だか危うさを感じてるっていう話

こんにちは、てぃーちゃんです。

ご無沙汰しています、早速内容入っていきます🙏

 

家庭科で社会保障の授業する時、何だか危うさを感じてるっていう話

 

タイトルが結構な内容ですが、そのままの意味です🙋

 

ちょっと前から社会保障とかの内容に入って、社会保険の概要(介護保険とか医療保険とか)や年金制度について授業しています。

 

まずは…

教科書的に教えなきゃいけないことと、熱弁したいこととのバランス取るのが難しいんですよ〜😇

 

教科書にぬるっと載っているiDecoの話とかめちゃくちゃ細かく話をしたいんですけど、時間的制約と、生徒の理解度によって省かれるっていうね。

高卒で働く生徒も多い学校のため、絶対的に今授業で伝えないと一生損する可能性があるんだけど、そもそも医療保険のおかげで医療費が3割負担になることすら知ってるか怪しいってなると…もうそんなに説明できないのよね🌇

最近は授業に行くたびに、「卒業後も金の勉強だけは絶対しろよ💰」ってずっと言ってる笑笑

 

あと、最近は「本当にそうなのだろうか…」と若干教科書の内容について疑ってしまうこともあります🤔

というのも、例えば年金の納付期間やいつから年金貰えるかって考えた時、今の少子化の抜本的解決か、年金制度が劇的な変化を遂げない限り、国家の踏み倒し(?)って訳ではないけど、なんだか生徒がおじいちゃん、おばあちゃんになった時に年金制度が正常に機能しているのか…どうなのか…🧐🧐

絶対元取れない人(納め続けたけど、貰う前に亡くなってしまう人とか)、多いんだろうなーって🥺

 

コロコロ制度が変わって、正直今何歳の人から年金貰えるのか家庭科教員の自分でさえよく分かっていないっていう状態で、果たしてどうなるやら…😳

 

その前提を踏まえて教科書を読み進めると、本文には「社会保険料や税金をきちんと納めよう」と提言されていて、

「いやまぁそうなんだけど…そうなんだけど…😇」という気持ちに毎回なっています。

 

(まぁ一応年金制度の課題っていうのが教科書のコラム的な所に載ってたりするから、一概に無視された存在って訳ではないです、補足までに。まぁどうしたら年金問題を解決するとよいか、生徒に考えさせてもいいかも、時間足りんけど)

 

取り敢えずは「健康に生きていけよ、さすれば医療費コスト減るから👍健診には行けよ👍」

っていう感じで流しています。

そう濁すしかない😇

 

あとは今年度から新カリになって新しい教科書になっているから、そっちではどんな感じで教科書に書かれているかチェックしようかなって思っています!✍️

面白いことがあれば、また報告します!

 

ほな、今日はこのへんで😆