【6限目】緊急事態宣言と学校現場
こんにちは!てぃーちゃんです🙌
私が住んでいる地域では、段々と春の陽気が感じられる日が増えてきました。🙋♀️
皆さんの周りはいかがでしょうか?
さて、2回目の緊急事態宣言が発令されてから数週間が経過し、少しずつ感染者数も減ってきましたね。…皆さんの生活はどうでしょうか?
年明けから既に2か月以上経ちますが、大きな変化はありましたか?🤔
…ということで今回は、全国規模で発令された前回の緊急事態宣言と、学校現場の変化を振り返っていきたいと思います!🌟
なお現在発令されている緊急事態宣言については、どこかで取り上げることができたらな~と漠然と思っています。
では、いっきまーす!
思い出せ!緊急事態宣言下の学校現場🤔
あれはちょうど一年前の卒業式。最後のHRを終え、卒業生の門出に湧き上がったあの日、私達教員は吸い込まれるように緊急会議の会場へ向かい、衝撃的な事実を目の当たりにしました。
突然の臨時休校。
会議の終了と同時に私たちは一斉に休校中に生徒が行う課題づくりや、講師の先生たちへの連絡などに奔走しました🤣
それから学校現場は大きく変化しました。
まず最初に立ちはだかったのが、高校入試です。近隣校と協力しながら、コロナに関するあらゆるケースを想定して、感染対策を徹底させた状態で受験生を迎えました。
今年もコロナの感染対策について何度も議論しているところです。
入試終えても、休まりません。
目途が全く立たない来年度の行事や予算、様々な計画を慎重に考え進めなければなりませんでした。当時、ぺーぺーの私の頭を一番悩ませたのは、家庭学習の長期化に備えてオンライン授業ができるようにICTのスキルを上げることを求められたことでした。
簡単に言うと、「動画編集能力等を短期間で体得せよ」ということです。
実際に動画撮影、編集をして思ったのが、「一本の動画を作るのに膨大な時間がかかること」、「編集した動画を果たしてどれだけの生徒がスキップせず視聴してくれるかということ」、「家庭学習だけでなく、学校の授業や行事でも活用できそうだということ」…メリット・デメリット両方を感じ取ることができました!
今はサボり気味ですが、この時期に学んだスキルをこれからも生かしていきたいですね🌟
それと、、、皆さんご存知でしょうか?教職員にも「在宅勤務の推奨」がこの時期に出されていました。これはもしかしたら、各市町村・都道府県・国公私単位で扱われ方が少し異なっていたかもしれませんが、私の場合は自宅で教材研究を行っていました。
例えば、当時マスク不足が社会問題になっていたため、布マスク作成を家庭科の教材として扱うのはどうか?ということで、他の先生たちの話を聞きながら、実際に作成・分析していました。結構な割合で、在宅勤務を選択していた覚えがあります。
臨時休校が終わり、分散登校を経て、ようやく6月頃に完璧ではありませんが、日常を取り戻しました。学校でのコロナ対策については、また別の記事で詳しくお話ししたいと思います。
…ということで緊急事態宣言下、生徒のいない校舎は本当に静かで、箱のようになってしまったという印象をもちました。予期せぬ状況が群発に、これからどうなってしまうのだろうかと不安もありました。もうすぐ一年が経ちますが、日常の大切を噛みしめてこれからも生徒と向き合っていきたいなって強く思います。
…真面目な感じになっていますが、本心です。
なお宣言前後で変わったコロナ対策以外の部分としては…「働き方改革が進んだこと」「ICT利用のハードルが下がったこと」が挙げられます。これについては、大きな変革だと思うので、改めてお話ししたいと思います。
それでは!