【4限目】授業の準備ってどんな感じ?その2『実習編』
こんばんは〜てぃーちゃんです🤸♀️✨
大学共通テストからもうすぐ一週間ですね〜今までのセンター試験に比べると思考力が試されてちょっと難易度がUPしたということでしたが…実際に受験した皆さん、いかがだったでしょうか?
私も新聞でちょっとだけ試験問題を眺めていまいしたが、結構出題方法が変わったかな〜という印象を受けました!
てぃーちゃんが現役時代のセンター試験の話は別の記事でまた書こうと思うので、楽しみにしててください😘
では今回の記事は、前回取り上げた授業準備『調理実習編』の続きを書いていこうと思います!
授業準備って何する?
〈前回の復習〉
前回は調理実習の授業準備として以下の5つがあることをお話ししました!
- 示範練習
- プリント作成
- 食材調達、分配
- 調理器具、準備
- 示範準備
今日は3番から紹介していきます🙆♀️
3 食材発注、分配
調理実習を行う際に必要な教材に「食材」が挙げられます。食材の調達は、業者さんに発注して持ってきてもらうケースと、自分でスーパーに行って立て替えで買ってくるケースの2つに分けられます✌️
献立を見て、何が取れだけ必要か、それが何クラス分必要かを全て計算して食材を探します。計算を間違えたり、食材が必要量なかったりすると授業が成立しないので下さい慎重におこないます。お金の動きもあるので、最後はきちんと決算報告を出します。
4 調理器具点検、準備
鍋やフライパン、盛り付け皿など一回の調理で必要なあらゆる器具を確認します。数が揃っているか、汚れや破損はないかなど丁寧に見ていきます。場合によっては、器具の交換を行い、全員がスムーズに実習を行えるような環境をと整えていきます。
5 示範準備
最後になります!これは授業当日の朝から直前にかけて急いで行います。示範…いわゆる生徒へ手本を見せる時間には、限りがあります。全ての調理工程を見せることができれば良いのですが、場合によっては難しいこともあります。そのため既に経験のあるものや、時間のかかる調理工程(例えばよく知っている具材で切ったり、だしを取ったりすることなど)については予め準備をして実習に備えることをします。これが示範準備です。
そもそも示範には調理工程の全体の流れを見せる「全体示範」と大事なポイントを細かく見せる「部分示範」の2つに分けられます。これらを使い分けて、効果的な実習を行っていきます。いずれにせよ完璧な示範を見せるためには可能な限り準備を行うことが求められます。
このように一回の実習(今回は調理実習)を行うのにも膨大な時間が必要になります。そしてこの準備を必要な実習分継続されます。家庭科の先生の仕事の一部についてちょっとだけ知ってもらえたら嬉しいです🥰
いかがでしたか??!!🥰
では、今日はこのへんで!